現代を代表する3人のデザイナーが、新作パターン「JAPAN」を発表

 

日本に一度も来日したことのない、フィンランド生まれフィンランド育ちの3人が、あえて“JAPAN”というテーマで新作パターンに挑戦しました。彼らのインスピレーションから生まれた「JAPAN」の原形が、高度な技術と情熱を持ったマリメッコの専門家たちの手によってパターン化され、生地として完成する工程の一端もご覧いただけます。

Paavo Halonen

パーヴォ・ハロネン

"Aureoli” Designed by Paavo Halonen 2017 for Marimekko Spirit Exhibition

Maija Louekari

マイヤ・ロウエカリ

"Kirsikankukkasade” Designed by Maija Louekari 2017 for Marimekko Spirit Exhibition

Aino-Maija Metsola

アイノ=マイヤ・メッツォラ

“Kokadera” Designed by Aino-Maija Metsola 2017 for Marimekko Spirit Exhibition

作家プロフィール
Paavo Halonen
パーヴォ・ハロネン(1974年、フィンランド東部エノンコスキ生まれ)は、ヘルシンキを拠点に活躍する現代アーティスト/フリーランスのプリントデザイナー。2000年代、トゥルクのアートアカデミーで学ぶ。2011年より、マリメッ
コの生地デザインを手がけている。自然からのインスピレーションを有機的な抽象パターンに転換することを得意とする。

Maija Louekari

マイヤ・ロウエカリ(1982年、北フィンランドオウル生まれ)は、プリント&グラフィックデザイナー。2003年、ヘルシンキ芸術大学在学中に、マリメッコと同大学が主催したデザインコンペに参加して優勝。以来、マリメッコのため
のデザインを続けている。明るくグラフィカルなデザインが特徴的。

Aino-Maija Metsola
アイノ=マイヤ・メッツォラ(1983年、ヘルシンキ生まれ)は、ヘルシンキを拠点に活躍するイラストレーター/デザイナー。2008年、ヘルシンキ芸術大学卒業。2006年、マリメッコのデザインコンペに参加し、同社コレクションのデ
ザインとして選ばれる。それ以来、マリメッコで継続的にデザインを手がけている。水彩やフェルトペン、グワッシュなど多彩な画材によって、柔らかで繊細な表現から大胆で鮮やかな表現まで、幅広いデザインを紡ぎだす。

創作活動の舞台裏を紹介

マリメッコのための代表パターン各4点をはじめ、その原画やアイデアスケッチ、作家のインタビュー映像などを通して、三者三様の個性を紹介し、彼らの創作活動に迫ります。また、65年以上もの間不変的に受け継がれてきた、彼らのなかに共通する“マリメッコの精神”とは何かを俯瞰します。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーでの展示風景 写真:藤塚光政

マリメッコデザイン監修による茶室 「真理庵」

本展では、日本発の茶室文化とマリメッコのデザインが出会う新しい茶室空間を創出します。マリメッコのプロダクトデザイナーが、茶室のファブリックや道具をコーディネートし日本の伝統文化とフィンランドのデザインの融合を試みます。また、関連イベントとしてマリメッコの茶室でのお茶会も開催します。

命名・扁額揮毫 不徹斎 千 宗守(茶道 武者小路千家 第14代家元)

​茶碗等の道具はマリメッコで取り揃えられ、内外壁、仕覆、掛け軸もマリメッコのファブリックにより制作した。

提供:ギャラリーエークワッド 写真:光斎昇馬 茶室製作:三角屋